ツム・アインホルン  アートフォーラム

当店では芸術活動の一環として各方面の作家の方と協力をし,
二ヶ月間(年6回)の作品展をおこなっております。

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開催記録
期 間
  作 家 名
2019年  7月~8月31日   故 西江雅之

満席や休日などの閉店日がございます.営業日 をご確認の上,ご来店ください.

 



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西江雅之写真展 「異郷」


 文化人類学・言語学者として世界を旅した西江雅之(1937~2015)は、数多くの 美しい写真を遺しました。この写真展では、その長い旅路の中で西江が出会った景色 を感じさせる、もっとも印象的な11 点を選びました。
 西江雅之の旅の足跡は、20 代のはじめ、早稲田大学在学中に参加した「アフリカ大 陸縦断隊」にさかのぼります。現在のモザンビークから南アフリカ、タンザニア、ケ ニアなどを経て、「悪霊も逃げ出す土地」といわれたソマリアを単独で縦断。さらに、ジブチからエチオピアへと足をのばし、海を越えてアラビア半島にわたり、イエメンのアデンへ。アデンやソマリアでの旅は、10 代半ばの西江がとりつかれるように して読んだというフランスの詩人ランボーが詩を捨てた後に暮らした世界とも重なって、とりわけ強い印象を残したようです。
人生を変えたアフリカとの出会い。その後、半世紀あまりにわたって、ピジン・クレオール諸語(異言語接触により、形成されることがあり得る新しい言語)の日本における先駆的研究者として知られた西江が滞在した土地は、アフリカ大陸、インド洋、カリブ海域、南米、オセアニアなど、各地に広がっています。人間がつちかってきた伝統的な暮らしが、かつてないほど急激に変化した時代。図らずも、その目撃者 となった西江の眼がとらえた、かけがえのない一瞬を感じていただければ幸いです。

 

西江雅之(にしえ・まさゆき)
1937 年、東京生まれ。文化人類学・言語学者。早稲田大学政治経済学部卒、同文学部 大学院芸術学修士課程修了。フルブライト奨学生としてカリフォルニア大学大学院で学ぶ。東京外国語大学、早稲田大学、東京藝術大学などで教鞭をとった。世界各地で土地 の人びととの交流を重ね、言語と文化の研究に従事。生活と研究の両面で独創的な態度 をつらぬき、飾り気のないその人柄から「裸足の学者」と呼ばれる。現代芸術関係での活動も多いほか、美しいエッセイの書き手としても知られ、多くの高等学校国語教科書に作品が採用されている。2015 年6 月、77 歳でその生涯を閉じる。
著書: 『花のある遠景』 『異郷の景色』 『旅人からの便り』 『ヒトかサルかと問われても』 (半生記) 『アフリカのことば』 『ことばの課外授業』 『マチョ・イネのアフリカ日記』 『伝説のアメリカン・ヒーロー』 『異郷日記』 『食べる』など。写真集に『花のある遠景』『顔!』がある。

 

 

 


開催記録
期 間
  作 家 名
2019年  7月~8月31日   故 西江雅之


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